マーヤーと実在はひとつであり、同じもの。

ここでは、「マーヤーと実在はひとつであり、同じもの。」 に関する記事を紹介しています。
今回はセッションを受けれられているNさんから頂いた感想と無空の返信を、参考までにご紹介させて頂きます。

Nさま

感想ありがとうございました。

> > 無空様
> >
> > こんにちは。Nです。感想を送らせていただきます。
> >
> > 2014,2.10.(2010年11月8日より250回目)
> >
> >
> > セッション:今日は主に質問で時間が終わりました。幻影論(「真我以外のすべ
> > ては幻影」)について話していました。この世のすべてが幻影なら、ラマナもす
> > べての聖者やその本も、悟りという現象でさえ、幻影、存在しない。ただの映像、
> > 誰かが創った虚構に過ぎない。こんな考えに結論の出しようもないなと思いつつ、
> > 会話が終わりました。

その見方からは、まさにそうですね。
現象ではない、すでにそうであるものの理解と受け入れが深まっていくといいですね。
そうすると、見方もより精妙で透明になり、また、一面的、一方的ではない、
よりトータルな見方ができるようになってくるでしょう。

真我以外のすべては幻影、

現れは幻影、というところから、

現れもまた、真我である

すべては真我である

真我以外存在するものは何もない。

それだけがある。

という見方もできるようになってくるでしょう。

以前、一度返信時(2013.1.14セッション感想への返信)に、
参考までに抜粋させて頂いたものを、もう一度ご紹介させて頂きます。

ラマナ・マハルシ「あるがままに」より

【真理の探究者(アビャーシ)は、「つねに存在するものが実在である」という定義から進みはじめる。
それから彼は世界を非実在として捨て去る。
なぜなら世界は変化するものだからである。
このように、変化するものを非実在として捨て去っていくことで、探求者は究極的に真我にたどり着く。
その実現のなかで、彼はすべての存在がひとつとして在ることを見いだす。
そのとき、最初に非実在として捨て去られたものも、ひとつとして在ることの一部分だったことが理解されるのである。
実在のなかに吸収されれば、世界もまた実在である。
真我の実現のなかではただ存在だけがあり、他には何もない。

シャンカラーチャーリアは彼のマーヤーの見解について、人々から理解されないまま批判された。
彼はこのように言った。
(1)ブラフマンは実在である。
(2)宇宙は非実在である、そして
(3)宇宙はブラフマンである。
彼は第二番目のところで止まらなかった。
なぜなら、第三番目が他の二つを説明しているからである。
それは、もし真我として知覚されれば宇宙は実在であり、真我から分離したものとして知覚されれば宇宙は非実在だということを意味している。
したがって、マーヤーと実在はひとつであり、同じものなのである。

真理の探究者の段階では、あなたは世界が幻想だと言わなければならないだろう。
他に道はない。
ある人が、自分は実在であり、永遠に、全てに遍在するブラフマンだということを忘れ、はかない身体であふれた宇宙のなかのひとつの身体を自分自身だと思いこんで、その迷妄ゆえに苦しんでいるとき、あなたは彼に世界は非実在でしかなく、それは迷妄なのだということを気づかせなければならない。
なぜか?
なぜなら、真我を忘れた彼の視野は、外側の物理的な世界のなかに浸っているからである。
あなたが外側の物理的な世界は非実在だということを彼の心に焼きつけないかぎり、彼が内側に向かい内観することはないだろう。
ひとたび彼が真我を実現すれば、彼自身の真我以外に存在するものは何もないと知るだろう。
そして彼は宇宙全体をブラフマンとして見るようになるだろう。
真我を離れて宇宙は存在しないからである。
人が、すべての源である真我を見ずに、外側の世界だけを実在で不変のものとして見ているかぎり、あなたは彼にこの外側の宇宙は幻想でしかないと伝えなければならない。
それはどうすることもできないのだ。
紙を見てみなさい。
われわれは文字だけを見ている。
文字が書かれている紙に気づくものはいない。
文字がそこにあろうとなかろうと、紙はそこに在る。
あなたは文字だけを実在と見なしている人に、それはただ紙の上に載っているだけで非実在、幻想なのだと言わねばならない。
賢者は紙と文字をひとつと見なす。
それゆえ、ブラフマンと宇宙もひとつとして見るのである。】

この世のすべて(宇宙)が幻影であるというのは、シャンカラチャーリアのマーヤーの見解についての(2)に当たります。
なぜか、Nさんの場合は、そこに意識が強くありますが、
(以前話されていた「退屈、つまらない」というような思いも、もしかしたら、その辺りから来ているのかもしれません。)
そして、ひとつの視点(変化する)からは、まさにそのようにも言えますが、よりトータルな視点があります。
それに開かれていきましょう。
> >
> >
> > よろしくお願い致します。

こちらこそよろしくお願いいたします。

無空

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